コラム

人生は不安だらけでも株式投資は楽しい

こんにちは、気づいたら40歳目前で愕然としているサラリーマンです。
先日会社で「俺は見た目も若いし、まだまだ20代でもいけるよね」と言ったら、20代の子たちに「全然むりっす。雰囲気が若くないです。」と言われショックを受けました。

何にでもなれそうな気がした20代は遥か昔。リストラされないだろうか、老後は十分な生活費はあるのだろうか、ずっと健康でいられるだろうか、etc・・不安なことが増えた気がします。

でも、不安ばかりじゃ人生つまらないですよね?
そんな時、株式投資をやっていてよかったと思います。

将来の何が不安なのか?不安とはお金の悩み

リストラも、退職後の生活も、健康も(働けるか、医療費は大丈夫か)、言い換えれば「お金の不安」です。収入が減る、途絶える、想定外の出費にみまわれる、お金があれば何とかなるけど・・というわけです。

この不安への対処方法は、人によって4つのタイプに分かれると思います。

鈍感タイプ

鈍感=不安に気づかない
ある意味最強で幸せな人生を歩める可能性があります。日本は社会保障が充実しているので、贅沢を言わなければ何とかなります。ただ、このタイプはその場しのぎで借金をしたり、気づいたら日々の生活すら厳しくなることがあります。

ワリキリタイプ

将来を考えてもしょうがないと日々の生活を充実させることに注力する。
正論なのですが、ここまで割り切れる人は少ないので、周りから理解されない事も多いです。不安を煽ってくる人はたくさんいるので、そういった人を無視したり論破できる力も要求されます。

ごまかしタイプ

運動したり、食生活を改めたり、貯金したり、やれる事はあるはずなのに、前向きな行動はおざなりにして、保険に入ってごまかす。
保険は宝くじのようなもの。不安に対処した気分にはなりますが、支払ったお金の多くは戻ってきません。「お金がなくなる不安」のために「お金を払う」ことは矛盾があります。保険は本当に必要なものだけに絞って、生活費に余裕を持たせたり、貯蓄や投資に回した方がいいでしょう。

先延ばしタイプ

日々漠然とした不安を抱えながらも、どうしたらいいのか分からない。日々の生活を優先させた結果、不安を放置している。何かのきっかけで、ごまかしタイプへ移行します。

投資が将来の不安を楽しみに変える

鈍感タイプは別格として、他のタイプも不安を解決できる訳ではありません。考え方を変える必要があります。そこでおすすめしたいのが「投資」です。お金を増やす事で、お金がなくなる不安から少し解放されるという訳です。

ただし、投資は良い時もあれば悪い時もあるので、自分自身で調べて納得して投資をしなければ、むしろ不安が増えるでしょう。損しても「納得して投資をしたのだからしょうがない」と思えることが大事です。

納得して投資さえできれば、例えば株式なら優秀な日本企業に投資をすることで、子供の成長を楽しむように、自分の投資先の成長をワクワクする気持ちで見守ることができます。自分の見込んだ企業が期待通り成長してくれて、株価が何倍にもなる、それは嬉しいものです。

私なんかは、ぜんぜん成長しない自分と違って、日本の優秀な企業は本当に頼りがいがあると、つくづく感じる次第です。

当サイトは日本株投資をテーマにしています。私は投資初心者の方にも一般消費者目線で企業の良し悪しを見極めて日本株に投資をしてほしいと思います。投資の醍醐味は個別株投資にあると思うからです。
そのために、当サイトでは投資先の選定に役立つ情報発信をしていきたいと考えています。