日本株

日本株総合ランキング(2019/4/19)

株を買うなら、下の3つを兼ね備えた株が欲しいです。

  • 株が低い(安い)
  • 業績が安定して成長している
  • 財務内容がいい

実際には、3つの条件を満たす株を見つけるのは至難の”わざ”です。成長している会社の株価は高いものですし、株価が低い企業の業績はボロボロな事が多いのです。

そこで、当サイトでは3つの条件をそれぞれ5段階評価し、総合的に優れた会社をランキングにしています。株価は日々変わるので、毎週金曜の終値で評価しています。

日本株総合ランキング(2019年4月19日)はこちら

1 9795(東証一部)
ステップ
3.82
安全性 4.52
割安度 3.25
成長性 3.76
2 9414(東証一部)
日本BS放送
3.73
安全性 4.49
割安度 3.31
成長性 3.55
3 6048(東証一部)
デザインワン・ジ
3.71
安全性 4.48
割安度 2.25
成長性 4.06
4 4327(JQS)
日本エス・エイチ
3.67
安全性 4.47
割安度 2.01
成長性 4.1
5 2413(東証一部)
エムスリー
3.63
安全性 4.11
割安度 0.47
成長性 4.97
5 7749(JQS)
メディキット
3.63
安全性 4.46
割安度 3.36
成長性 3.35
7 9436(JQS)
沖縄セルラー電話
3.61
安全性 4.37
割安度 3.39
成長性 3.33
8 6080(東証一部)
M&Aキャピタル
3.59
安全性 4.46
割安度 0.72
成長性 4.59
9 4517(東証一部)
ビオフェルミン製
3.57
安全性 4.51
割安度 3.71
成長性 3.03
9 3901(東証一部)
マークラインズ
3.57
安全性 4.12
割安度 0.27
成長性 4.95

2019年4月20日更新 詳しいランキングの作成方法はこちらをご確認ください。

総合ランキング1位は「ステップ」

1位は、神奈川県が地盤の学習塾「ステップ」でした。2017年9月からランキングを作っていますが、上位の常連です。とくに昨年2月から株価が下落傾向で、割安感が出た結果、1位が続いています。

学習塾という参入しやすい業種で競争が激しく、少子化という逆風もあって株価が低迷しています。それでも、安定して成長しているのは講師の品質といった基本的な所に力を入れている結果です。長期保有で検討したい会社です。

怖いのは成長の限界「デザインワン・ジャパン」の不安

3位は「デザインワン・ジャパン」で、エキテンという口コミ情報サイトを運営している会社です。昨年4月は1500円を付けていましたが、直近の株価は356円。大幅下落で割安度が増して、ランキングに登場したという経緯です。

これだけ短期間で大きく株価が下落しているのは、ちょっと理由がありそうです。実際に2019年4月10日発表の第2四半期決算をみると、売上と営業利益ともに対前年マイナスとなっています。
エキテンという運営サイトの集客力が落ち、有料会員が減っているのが原因です。一般的には成長が限界を迎えた後に再成長させるのは難しく、投資には慎重にならざるをえません。

購入前には株価の推移をよく見てから

当サイトの評価は四半期業績を織り込んでいません。特に株価が大きく下落しているような会社は何か理由があったりしますので、よく確認してから投資してください。(業績に影響しない理由で株価が下落していたら、逆に投資のチャンスかもしれません)